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ピナットの教材作成・貸出

お知らせ

2018年4月より、教材見直し作業中につき、貸出休止しています。再開時期については事務局までお問い合わせください。

フィリピン・ボックス

貸出利用料3,000円+送料実費

 

フィリピンの人々の暮らしや文化に触れるための道具や写真が詰まった「ボックス教材」です。フィリピンやアジアの国々についての学習の導入として、またフィリピン人のゲスト・ティーチャーの小道具として全国の小中学校などで利用されています。

 

現地の生活道具や子どもたちの写真を直接手にしてみれば、子どもたち自身がたくさんのことを発見したり、疑問に思ったりします。そんな発見や疑問が国際理解の出発点です。

フィリピンに詳しくない人でも活用できるよう、指導者/教員向けのマニュアル(ガイドブック)も入っています。

 

→詳細はこちら

*リンク先は現在無効になっています。ただいま編集中です。 

フィリピン・竹の楽器ボックス

貸出利用料3,000円+送料実費

 

フィリピンの山岳民族カリンガの人びとの伝統的な竹の楽器6種が入っています。アジアの音楽や竹の楽器などの学習に全国の小中学校などで利用されています。

 

北部ルソンの山の民「カリンガ」の人びとは、「音楽は一人ではつくれない。6人以上が一緒に演奏して音楽が生まれる」と言うそうです。竹の楽器は一つ一つ長さや太さ、そして音色も異なります。異なる音色が重なりあうことで、美しいメロディーが生まれるのです。竹の楽器は、たくさんの音を出すことができませんが、だからこそ「音楽をつくるには、ともだちが必要」なのです。竹の楽器は、大きな音を出すことができませんが、小さな音のやさしさ、美しさを楽しんでもらいたいと思います。

 

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*リンク先は現在無効になっています。ただいま編集中です。

教材作成・貸出の経緯

 

ピナット日本語教室などで、小学生の子どもを持つ外国人お母さんたちから、「子どもが私の日本語を恥ずかしがる」「子どもが○○人といっていじめられる」「学校の制度がよくわからない」など、学校や教育、子育てについてのさまざまな悩みや不安を聞く機会があります。

一方で、1990年代後半、小中学校で国際理解教育が盛んに取り組まれるようになると、教員から「アジア諸国について学びたいが、よい教材が見つからない」「フィリピンの映像といえばスラムや貧困を取り上げたものが多いが、フィリピンの豊かな文化を紹介したい」という声が寄せられるようになりました。また「学級にフィリピン・ルーツの児童がいるので、フィリピンのことを学習したい」などの相談も寄せられるようになりました。

 そこで、1999年、地域の教員や教育関係者等、フィリピンに住んだことのある日本人や在住フィリピン人などに呼びかけ、フィリピンの文化や歴史を紹介する教材作成を始めました。

 

   →詳しくは、連載「フィリピン・ボックスで楽しく学ぼう」

    *リンク先は現在無効になっています。ただいま編集中です。    

 

 

『国際理解ハンドブック~フィリピンと出会おう』(国土社)

 

「フィリピン・ボックス」作成メンバーが執筆・編集しました。フィリピンの食べ物や遊び、言葉、歌などを楽しいイラストと文章で紹介しています。フィリピンの歴史や日本との関わり、在日フィリピン人の現状など、読み物も充実。「総合的な学習の時間」や国際理解教育の手引きとして。

→国土社のサイトへ    

 

 

 

   

               

 

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