ピナットの各活動では、支援する人、される人という関係を超えて、同じ地域に暮らす市民として、助け合い学び合う関係を大切にしています。

 

けれども、ボランティアとして活動を続けるうちに、お互いの関係が密になり、さまざまな相談を受けてとまどってしまうことも少なくありません。「困っているようだし...」と引き受けているうちに、徐々に負担感が強まったり、相手に対して「もっとしっかりして！」などと否定的な感情を持ってしまうこともあります。

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ピナットは、これまでボランティアがしんどい思いをした経験から、2015年度、「外国人親子に寄り添うためのボランティア・セミナー」を開催し（全６回）、翌2016年３月、セミナーでの学びを「ボランティア８か条」にまとめました。ピナットや他団体でボランティアをしている方や、これからボランティアを始めようと思っている方など、ぜひ多くの方に活用していただければと思います。